Shopify・BASEの料金徹底研究

テクノリサーチのデザイナーの北村です。
今回は、世界中が注目のECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」と国産ECプラットフォーム「BASE(ベイス)」について徹底解説いたします。

BASE(ベイス)とは?

ネットショップ初心者ならこちらがおすすめです。初期設定が簡単で、しかも無料、商品が売れたらはじめて手数料等がかかる仕組みです。国内での人気No.1のECプラットフォーム。

Shopify(ショッピファイ)とは?

「Shopify」は、全世界175カ国、100万店舗以上で導入され、流通総額17兆円を超えている、カナダ発のECプラットフォームです(2019年12月現在)。デザイン性やカスタマイズ性の高さで人気を博しており、著しく成長しています。
テクノリサーチ でも一押しのECプラットフォームです!!
国産のBASE(ベイス)は有名でご存知の方も多いと思いますが、ショッピファイはまだ日本向けにリリースされて3年ほどで知名度は低いもののBASEより優れた点がいくつもあります。

1.料金

料金は販売する商品の価格や売れ行き次第でショッピファイとBASEのどっちがお得かは変わります。
自分にはどちらが合っているか見極めて決めましょう。

例えばクッキーの詰め合わせを1000円で毎月10缶売れたとします。
BASEは販売手数料が3%(300円)で決済手数料が3.6% +40円(360+400=760円)、送料を考えないとして、8940円が利益。
ショッピファイは販売手数料が3.4%(340円)で決済手数料が無料!、つまり9660円が売り上げで、340円がショッピファイ側に支払い。さらにショッピファイは月額料金が29ドル(約3,000円)かかるのでその金額が引かれるので利益は6660円。

利益を見ると
BASE 8940円 の利益
Syopify 6660円 の利益

この場合はBASEで売った方が儲けが大きいことがわかる。

じゃあ例えばマスクメロンを10000円で毎月10個売れるとします。
BASEは販売手数料が3%(3000円)で決済手数料が3.6% +40円(3600+4000=7600円)、送料を考えないとして、89400円が利益。
ショッピファイは販売手数料が3.4%(3400円)で決済手数料が無料!、つまり96600円が売り上げで、3400円がショッピファイ側に支払い。さらにショッピファイは月額料金が29ドル(約3,000円)かかるのでその金額が引かれるので利益は93600円。

利益を見ると
BASE 89400円 の利益
Syopify 93600円 の利益

こんどはショッピファイの方がお得になった!つまり販売する商品が10万円くらいコンスタントに売れるのであればショッピファイを検討した方が良さそうです。

料金関連のまとめ
あまり売れる見込みがない場合はBASEで、たくさん売れそうな見込みがあるのならショッピファイでショップを作るのが良さそう。
料金だけを考えて、どちらかを選ぶとなると、上記の結果になりました。

2.デザイン

・Shopify

無料と有料のテンプレートが用意されています。無料のテンプレートも簡単にカスタマイズできるように作られており自由度は高いです。
また、テクノリサーチ なら専属のデザイナーがお客様のサイトに合うテンプレートを提案できるので、デザインは苦手というお客様もご安心ください。

・BASE

無料と有料のテンプレートが用意されています。
無料テンプレートは本当に簡素なものなので有料テンプレートの使用をおすすめします。 無料テンプレートでは文字サイズや色の変更などもできません。

3.利便性

・Shopify

スマホから在庫管理や受注の確認などできて便利。
お買い物中や急な用事で外出する際もスマホから確認できるので安心です。

・BASE

ベイスもスマホからの在庫管理や編集が可能。

4.多言語化

・Shopify

ショッピファイの強みは外国人に販売することが簡単にできるということ。多言語対応可能で、自動的に翻訳されます(※オプション有料機能です)。また、支払いもショッピファイ側の機能で完結するので発送するだけで良いのです。
意外な商品が海外で大人気なんてこともあるので、ぜひ海外にも目を向けてみてください。

・BASE

多言語化にはアプリのインストールが必要(無料)です。

あなたのお店がどのプラットフォームを選ぶべきか、わからない場合はテクノリサーチにご相談ください!

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